トンチキ 雑記
     (全然随時更新してない)
・8月31日
 本日8月末日を持って、札幌の玩具愛好家に密かに愛されていた琴似の名物ショップ「おもちゃのファニー」が閉店なされました。
 
 繁華街の札幌フードセンター(現在はマックスバリュー)の2階という立地も良く、私も小学生の頃はよく家族で出かけた際などに立ち寄ったのを覚えており ます(ガンプラや怪獣ソフビなんかは何度か購入してたはず)
 しかし、私がこのお店に真価を見出すようになったのはやはりというかなんと言うか、玩具フィギュアオタも兼任するようになった中学生の頃でありました。 超合金魂のマジンガーZを皮切りに、SICハカイダーだとか海洋堂のアクションフィギュアだとかスポーンだとかいった商品を購入しておりました。
 そういったいわゆるコレクター向けの新商品がある程度コンスタントに入荷されていたのも評価できる所ですが、このお店の特徴はなんといっても新商品ス ペース以外の部分にありました。なんせその当時から見ても10年前、下手したら20年以上前と思われる商品が大量に積み重なっていたのです。
 戦隊&メタルヒーローシリーズ歴代武器博物館だとか、歴代バンダイがちょっとはやらせようとはじめたけど結局すぐに諦めたアイテム墓地だとか、タカラの 無念のモニュメントだとかいった風情を感じさせるその柱の数々は、私のような雑魚オタでも、即座にその凄みと(誠に残念ながら)価値のなさを認識すること が出来ました。それは、老舗の個人経営の玩具屋だからこそ顕現したマウンテンサイクル。近代おもちゃの歴史上における負のアカシックレコードとでも呼ぶべ きものでした。
 しかし好事家もあり、この山から時たま商品を抜き取ってレジに運んでいく人物もいました。インターネットの発達の恩恵でしょうか、古い売れなかった玩具 が再評価される機会も多く、つい数年前にはお店の奥の方で一大陣地を築いていたビーストウォーズ関係の商品群がいつの間にか減っていき、ついにはこれはい けるとお店側が判断したのか、お店のかなり前列に配置換えされたりしていました。私も、メタルス商品を買ったり、数年前からすでに全品1000円になって いたファミコンソフトのコーナーの中から「ファミコンジャンプ2」や「暗黒神話」を引っ張り出したことがあります。
 こうした特異性から、私と中学の仲間たちはこのお店をマウンテンサイクルという特性と、店主(多分)のおっさんが∀ガンダム(思えば、これのプラモもよ くこのお店で買った)に出てくるホレス氏に似ていたことから、このお店を「ホレス氏の店」と呼称しておりました。言い換えると、最近までファニーという名 前を意識しておりませんでした。
 
 私がいつの間にかホレス氏のお店にあまり足を運ばなくなっていった原因は間違いなく一つ、ビックカメラです。
 個人経営のお店にとって、大型店舗はあまりにも強大な相手です。思えばトイザラスの時点で非常に危険な状態だったのかもしれません。おもちゃのバンバン だとかハローマックだとかはこの時点で既に撤退していました。私にしても、トイザラスが札幌に二つも三つも出来てからもファニーを利用していたのはひとえ に交通費の都合以外に理由はありませんでした。
 そんな私もビックカメラが出来た頃には定期を買ったり自転車に乗るのが楽しくなったりしたため、札幌中心地に赴く機会が段違いに増えました。言うなれ ば、もうわざわざ琴似に足を運ぶ必要すらなくなってしまったのです。
 ビックカメラの30%OFFは私にはあまりにも甘美でした。おそらく、他の多くのコレクターにとってもそうだったはずです。それでありながら、品揃えは 市内トップクラス。おまけにヨドバシカメラもいつの間にかそれに対抗した展開を始めていたではありませんか。ファニーはと言うと、一応新商品は入荷してい たものの代わり映えしない品揃えがいつもいつもお客さんを待っていました。差は明らかでした。
 しかし、そうなってもファニーにはいくつも褒められるべき点がありました。一つは、一見代わり映えしない在庫の塔が、実はいくつかのローテーションを繰 り返して前列に出ている商品を買えていたこと。これによって、それまで見かけたことのなかったアイテムを見つけると妙に新鮮な気分を味わえました。中には 購入したものもあります。もう一つは絶対にプレミア価格を採用しなかったこと。同じく札幌の個人経営玩具屋の老舗であるHはある時期から、在庫の薄汚れた 商品に相場めちゃくちゃな酷いプレミアをつけはじめ(箱なしパーツ欠けの聖闘士聖衣体系一万越えなど)、私などの間で大いに株を下げました。ファニーはた とえ20年前の商品だろうと、決して値段は上げずに(まあ、消費税は付けたと思うけど)当時そのままの価格を貫いてくれました。この姿勢は大いに評価でき ると思います。まあ、逆に言うと「恐ろしく値下げが渋い」ということなんですが。
 
 今年に入ってから、ファニーはとうとう新商品を入荷することがなくなりました。この時点で多くの好事家がついに来たるべきときが来たかと感じたはずで す。その前兆か、急に店内にリアルテイプクロスやジェットイカロスのようなプレミアアイテム(の箱)が突然現れたりといった異常な状況が見られたりもしま した。
 そして、とうとう来るべき告知が来たのです。
 
 
 
 個人的には、閉店以上に「37年のご愛顧」に驚いてしまいました。本当に、私が思っていたよりも遥かに老舗だったのですね。妙に横に伸びたガンダムやガ ンキャノン、アンパンマンのイラストも物悲しいものがあります。
 せっかくの閉店セールなので、私もいくつか商品を購入させていただきました。貢献できていたかどうかはわかりませんが。

 
 
 
 たまに立ち寄ると、いつも同じような姿で向かえてくれたお店がなくなってしまうのは寂しいものです。
 そんな風に思う私ですが、でも、お店からしたら私のような安いお店にばかり足を運ぶ人間こそがもっとも憎むべき相手だったのかもしれません。だとすれ ば、所詮自分の中の勝手なノスタルジーでものを言ってるだけの私には、このことで悲しむ資格はないのかもしれないけど、どうしてもこの場で偲んでおきた かったのです。何かが現在進行形の状態から思い出に代わっていく、そんな移行の瞬間、自分の中に現れる空白、それがもたらす感情を言葉にして表したかった のかもしれません。とにかく、感謝と別れの言葉を捧げたいです。ありがとう、さようなら。このお店で過ごした思い出は忘れません。

 
 


・8月28日
 
 
 夏も終わりですね…と言いたいところですけど、なんだかやたらと暑い毎日ですね。残暑見舞い申し上げます。
 浴衣は着なかったけど、今年は何故だかお祭りに行く機会が多かったです。私みたいな奴が行っても空しくなるだけなのがよくわかりました(でも、カーンデ ジファーのソフビが買えたので良し)。
 ゆかたといえばゆたかということで昨夜観たらき☆すたのことですが、修学旅行で京都駅に立ち寄ったこなたの台詞「ここにイリスが…」は個人的に今までの オタネタで一番のヒットでした。なんせ、高校の修学旅行で京都駅に寄った際に、私自身も全く同じ台詞を呟いたもんで。もっとも、当時わかってくれたのは同 じ班の志村君(TFオタ)だけでしたが。そういえば彼は卒業後は京都にいるらしいですが、今は何をしているんでしょうか。



 むう、いつもと違って普通の日記っぽく書こうとしたらいつもよりも脱線が酷くて文章が混沌の海になってしまった。
 やはりいつも通りにいこう。


 
 
 リサイクルショップに行ったら、ベノム・ザ・マッドネスのリペイント版(グリーンバージョン)が裸で300円で売られていたので買ってきました。
 やっぱり黒の方がずっといいんですけど(緑は特に胴体の成型色がおもちゃっぽいし)、こいつはやはり手に入れておきたいものでして。
 あとはクリアーイエロー版さえ手に入ればベノム・ザ・マッドネスはコンプということになるんですけど、あれは無理だろうなあ。

 
  
 あと、ミニプラゲキファイヤーもパチパチと組んでみました。
 相変わらずの出来の良さなのはいいのですが、黒で成型されている部分が多いので、塗装がとても面倒くさそうなのが難。
 写真は、とりあえずの全合体。ジョイントなんて合うはずも無いので、ファイヤーの背中に合体したゲキバットの翼でゾウとサメを合体させたゲキトージャを 挟み込んだだけです。前後合体戦隊ロボというとバスターオーレンジャーロボが有名というかそれしかいないんですが、まあ、あまり見栄えのする合体パターン ではないということでしょうか。

 



・8月24日
 クレオスのホワイトパールスプレーを買ってきてからというもの、部屋中のパールコートが似合いそうなもんへ手当たり次第に吹いてます。
 拙い技術で下手にエアブラシ使って吹くよりも綺麗に吹けるからいいなあ、これ。

 考えてみれば、スミイレペンやつや消しスプレーとかも買ってきたその日は同じことやってきたな、私。しばらくしてから後悔することも多々。



・8月20日
 MGの∀ガンダムを買いました。
 
 巷ではMG最高傑作という声も上がっているほどの良キット。∀が好きな私としては(今年最初に出た好きなガンダムのMGが悲惨の一言だっただけに)うれ しい所です。

 
   
 よく言われる「∀は格好悪い」という評価の一因は、フェイス部分が鋭角的ではないこと(ヒゲは問題ではない)と、手足がガンダム的なヒーローロボットに ありがちな末端肥大的な要素を有していないということにあると思います。
 このキットでは∀のらしいラインを追求しつつもそういった向きに対する反論、対策とも言えるデザインの構築がなされており、今まででもっとも万人に受け 入れられそうなプロポーションを成立させています。


  
 頭部のバランスも実に良くまとまっています。
 カメラアイはキットのままではクリアーイエローだったので、アニメなどでおなじみのクリアーオレンジにしてみました。

 
  
  可動も完璧。
 本来の設定画では、実は可動範囲については必要以上には広く設定されていない(ロボットが人間の出来る動きを全てトレースする必要性が無いから)のです が、やはり本編でのアクションを考えるとこれ位動いてくれた方がうれしいというものです。

 
    
 可動的にはやはり脚部の二重関節が見所でしょうか。
 
 
 
 腿ロール軸も設けられていますが、かなり上の部分にあるのでコアファイターのスカートなどと干渉してしまい、こうしたポーズをとらせるのは少々苦手かも しれません。
 

  
 ∀は非常に足の長いMSなので、それを美しく再現しているMGでは膝立ちが難しかったりします。
 
 
  
  武装は本編で使用したものが大体揃っています。
 ミンチドリルや月光蝶の羽も入れてくれれば…というのは少々贅沢でしょうか。
 
  
 ビームサーベルは本編同様の細長のもの。可動指手首は武器所持用に小さなジョイントがあり、このサーベルにしろライフルにしろしっかりと保持できます。
 
 
 マルチパーパスサイロは非常にデリケートな作りになっており、一見開閉ギミックがあるとは思えないほどきれいにまとまっています。しかし、その分強度的 に心もとないものがあるので、触るときは注意したい所です。


 
 可動指手首以外には平手が付属。手刀など、平手のイメージの強い∀には必須ですね。出来れば固定の握り手なども付属させてくれれば嬉しかったのですが。
 



   
 胸部のパーツはコンパチ式で、最初に発表されたシド・ミードによるイメージイラストなどでおなじみの白十字版にすることも可能です。
 個人的には、あのイラストが最初に発表された際に「これだ」と感銘を受けてたりするので、あのイラストを再現した独特の形状の頭部なども欲しいかもしれ ません。
 

 

  
 これ以前、最高の∀立体商品だったニューマテリアルモデルと。
 
 
 
 ニューマテリアルモデルも、現在の目で見ても遜色の無い素晴らしい完成度なのですが、MGと比べてしまうと面取りやすみ入れなどが大味に見えてしまいま す。
 しかし、スラスターベーンが金属で成型されている、というのはやはり変えがたいものがあるのも事実です。
 

 
 
 机の周辺にあった∀などを。
 この他にも、旧100分の1、ガシャポンHG、ガシャポンやキーホルダーなどのSD版、放映時に発売されていた食玩なども買っていたのですが、今回は見 つかりませんでした。
 
 144分の1、今回のMGに合わせて買い直してみたのですが、よりにもよって肝心のヒゲが不良品(右側のヒゲが切断されたかのように途中からなくなって いる)でした。悲しいです。





・8月12日
 過疎なのであんまし意味の無いアクセス解析結果を見てみたら、「ヤプール 擬人化」というキーワードで来訪された御仁がおられたので、以前メビウス絵描 いた繋がりもあるし、せっかくだから四天王いっぺんに描くぜと思ったらなんか変なことになった。

 
 
 むう、次は素体くん改造エンペラ星人をカスタムコーナーに移す時に,
いつもの自分タッチでエンペラたん(恐ろしいことにこのキーワードで検索してこられる御方もおられる)でも描こう。多分、再販ソフビフェニブレが買えた頃 になる予定。

 あと、TFと電王&ゲキの映画も(結構前に)観て来ました)。
 感想はまあ、面白いと思った人の大半が抱いたものと大体同じなので、ここではごく個人的で些細なことを一言ずつ。


 TF・映画帰りに、あまりにかわいそうなジャズのトイを買ってあげました。
 ゲキ・あの外人たちはあれだけのために来たのか
 モモタロスの夏休み・世界初!モモーションピクチャーって、これ、モンティパイソンかなんかでテリー・ギリアムがやってたやつじゃね?
 電王・ガオウライナーを作った古代王国はインカ。字幕でジョジョ第一部開幕時の「族長(おさ)ッ!族長(おさ)ッ!」のごとく、「最高神」と表記されて いる神はセリフにもあったようにヴィラコチャ神。普通はもう少しメジャーなインティあたりを使う所だけど、ヴィラコチャを挙げて、そこに「最高神」という 字幕を付けたのはちょっと偉いと思った。まあ、別にどうでもいい場面だけど。
 
 



・8月2日
 HBC(地元のTBS系放送局)の深夜海外ドラマ枠、LOSTのファーストシーズンが終わっので、すぐにセカンドシー ズンが始まるものだとばかり思っていたら、その予想が思いっきり外れて、まさかのトワイライトゾーン放送開始。
 このタイトルをテレビジョンで見つけたときは驚くとともに大いに喜んだわけですが、もう一つ驚かされたのが、これが2002年に製作されたものだという こと。そんなんあったのか。
 ミステリーゾーンはAXNの延々続く放送枠で大体抑えたので(でも、日本語版が現存しない第一シーズンと放送時間が違う第5シーズンはやってないけ ど)、次は新トワイライトゾーンを見てみたいところ。どっかで放送して欲しいです。


 ところで、その前番組だった「LOST」って、なんだかすっごく浦沢直樹の匂いがする作品な気がするんだけど、これは私だけなんでしょうか。
 キャラの性格付け、毎回のエピソードがその回のメインキャラの過去話とリンク、あっさり消えるキャラ、かと思えばやたらと増えるキャラ、そしてなにより も回収する気があるとは思えない膨大な謎の乱れうち、その回の中で突然沸いてきた新たな謎をまるで遥か以前から伏線張ってたぜと言い張るような手法、回収 されないままいつの間にか終わったことになっている謎の数々、それだけ無茶苦茶なのに「最後はちゃんとまとめて終わるよ」という余裕を崩さない製作側の態 度…などなど。
 浦沢直樹が「逃亡者」をリファインしたら出来上がったのがMONSTERだっただけに、この人に「無人島漂着もの群像劇」を描かせたら、LOSTと寸分 違わぬものを作り上げそうな気がするのです。


 それはともかく 


  夏休み特別企画!未発表悪魔絵落穂拾いスペシャル(後編)
 

 というわけで、数年前、モエゲトンコーナーが稼動していた頃に書き溜めていた悪魔絵がHDD内から発掘されたのはいいけれど、これらの絵をリライトした り彩色したりするということはちょっとなさそうなので、ここで紹介して昇華してしまいたい今日この頃。大体全部単色。
 

 ・ベルゼブブ
 言わずと知れた蠅の王、悪魔の代表格。
 絵の方は、蠅というモチーフをどうやって組み込むかについて悩んでるのがわかるというかなんというか。
 前回の雑記で「スキャンしたデータが汚すぎるので非公開」と書いたばかりなのにいきなり公開するのは、2回に渡ってやるには弾数が少なかったから。とり あえず、ノイズが少ないデータを発見したのでそれをまたちょっと掃除して、前回の絵たちと同じ程度まで汚れを落としました。そんなことする価値のある絵と は思えませんが。
 

 ・ベルフェゴール
 旧約聖書中に記述のある「アモン人の崇拝する神バアルペオル」が悪魔として再解釈されたもの。
 絵の方はひねりなし。台座のデザインはちょっと気に入ってる。
 

 ・マンモン
 新約聖書の中のイエスの戒めの言葉が拡大解釈されて悪魔となったもの。お金の悪魔。
 絵の方は、地獄の辞典の爺さんマモンじゃつまんねえので双頭の鳥マンモンの方で。デザイン的にもこっちのがメジャーだろうし。
 

 ・アラストール
 地獄の処刑人。関係ないけど、B級アクション映画にありそうだぞ地獄の処刑人。地獄の処刑コップて映画のビデオなら何故か何処のVHS投売りコーナーで も見かけることが出来ることが私の中でのみお馴染みですがそんなことはこいつとは一切関係ありません。
 絵の方は、地獄の辞典のやつ、まんま。
 

 ・アバドン
 ヨハネの黙示録なんかに出てくる蝗の王。
 絵の方は、こちらも有名なイラストが存在するので、それをほとんどそのまんま描いて、そこにイナゴ要素取り入れて(多分、SIC仮面ライダーブラック辺 りを見ながら描いたはず)、蛇足に女の子くっ付けた感じ。


 ・バフォメット
 テンプル騎士団が信仰していたという悪魔。六大悪魔んとこのサタナキアの解説参照。
 絵の方はウソギーガーディティールがなんともかんとも。


 以下おまけ
 ・ミカエル
 言わずと知れた天使の筆頭格。四大天使の長。
 実は、72柱終了後、魔王関係もひと段落したら、次はダンテにならって天界編に行こうと思っていた時期が私にもありました…なんでこんなことになってし まったのでしょうか。それはともかく、まあなにはともあれまずはミカエルだろう、ということで、今回紹介した魔王たちと同時期に描いていたもの。
 絵の方は、中の人、ヤハウェたん版に至るまで変更無し。あと、今回の企画の中で唯一色が塗られています。何で公開するアテもないのに塗ったんだろう。

 
 ・ガブリエル
 言わずと知れた受胎告知の天使。ムハンマドにコーランを押し付けたことでもお馴染み。
 絵の方は別に言うことも無い。ミカエル塗装後にこいつにも色を塗ろうとしたらしく、中途半端に色を塗ったファイルが発掘されました、が、見なかったこと に。これは塗装前のスキャンデータ。


 以上でこの夏休み特別企画も終了です。
 
 今回のおすすめ参考文献はPHP文庫の「「天使」と「悪魔」がよくわかる本」。何が凄いって、地下鉄のキオスクで売っている、ということ。すげえ、さすが50万部突破。
 まあ、内容はその程度と言えばその程度なんだけど、神に比べて各個体はあんましメジャーじゃない天使や悪魔だけで本を作ってるだけに、意外とマニアック な話も載ってるので、暇なら目を通していいかも。あと、イラストが格好良い。この部分は本当におすすめ。
 でもまあ、とりあえず気になった所を一つだけ。ゾロアスター教の項目でアールマティのことをスプンタマンユという名前で紹介してるんだけど(スプンタマ ンユの紹介としてはお馴染みのアフラマズダの分霊という紹介は一切無い)、これってもしかして、スプンタマンユとアールマティの別名「スパンタマルド」を おもっきし間違えてたりしない?せっかく本やホームページ(多分、バンデモニウムあたり)を参照に孫引きして書いてるんだろうから、もっと正しく参照して いただきたい。
 ところで、最近出た西東社という会社の「知っておきたい天使・聖獣と悪魔・魔獣」て本、この本とそっくりなんだけど。著者も出版社も違うのに、不思議 (イラストの格好良さでPHP文庫のがおすすめ)。
 





 (以前の雑記を読む)


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