トンチキ 雑記
     (全然随時更新してない)
・8月30日

グリーンランたん補足編もこれにて完結。

 ハルがいろいろあって狂って悪役になっちゃった姿・魔人パララックス。
多分、DCのメジャーなヴィランの中では一番格好良いデザインなんじゃないかと。実力も最強級だしね。
 次はなんでしょ。ウォッチたん?それともまたマーベルに戻ろうかしら。

 しかしまあ、もう8月も終わりかあ…




・8月27日
 それはまだ6月だというのに妙に暑かった日のこと、何気なくまんだらけによった私は、そこであるものを見ました。レ ジと隣接した買取り(絶対暴利)コーナーにズラリと積まれた女性向けで耽美な本たちの隣に、妙にサイズのでかい本が積まれているではありませんか。
 私は、あのサイズと雰囲気を見て、一瞬にしてあれは邦訳アメコミに違いない、と状況把握。たいしたものがあるとは思えないけど、もしかしたら、地味に私 が持っていない(ゴーストライダー2巻とか)物があるかも…と思って近くによって見ると、うず高く積まれている本たちの背表紙の中にあの伝説の日本語版 「WATCHMEN」の文字が光っているではありませんか!
 欲しいとか、読みたいとか、以前に「はじめて見た」という感動にちょっと震えていると、さらにまたもや伝説の「ダークナイトリターンズ」まであるじゃな いですか。あ、ミニョーラの「ゴッサムバイガスライト」が収録されている「バットマン/ヘルボーイ/スターマン」もあるじゃないか、おお、「アーカムアサ イラム」も!という感じで、近年の邦訳アメコミの中でもあまりお目にかけられない「当たり」に遭遇したわけです。
 見れば、既にパック済みされ、値札も付けられている状態だったので、早速値段を聞いてみると、どれもこれも某Amazonのマーケットプライスや某ヤフ オクでの価格の半分程度、というか、大半の本にプレ値がついていないという感じで、私は喜び勇んで乏しい予算の中からどれを購入しようか考えていると、 「これでアメコミコーナー作るので、棚に並ぶまでちょっと待ってください」とのこと。よし、待とう。待とうじゃないか。で、あとどれくらいで棚に並ぶんだ ろうか、と思っていると「今日は無理です」とのこと。で、「公式サイトの店舗ごとの更新情報を観ていてください」と。
 そして、それからというもの、私は毎日のようにまんだらけ公式サイトの各店舗情報をチェックしました。しかし、それから1週間、2週間たってもそれらし い情報はなし。「もしかしたら、とっくに売りに出されたのでは…」と不安になり、実際に足を運んでみると、売りに出された形跡もなし(そもそも、コーナー が設置される準備すらされていない)。
 こんな状態が1ヶ月続き、2ヶ月続き、いよいよ私も諦めモードに突入。「どうせ、裏取引でツテがあるコレクターに渡してしまったに違いない」などと、偏 見だけで証拠の無い結論(でも、やりそうな気はする)を出しかけていた私。どうせなら、もっかいあの本たちのことについて聞いてスッキリしよう、と思い、 店員さんに質問してみたのが昨日のことでした。
 回答「明日のフェアの一環としてコーナーを作って売りに出しますから、明日来れば買えますよ」
 おお、ビンゴ。グッドタイミング私!明日が楽しみだ、とわくわくする私。
 だが、不安もあった。なんせ明日はフェアで人がたくさん―それも、オークションでの転売で生計を潤しているタイプの―来る可能性が高い。Amazon マーケットプライスで、一時期5万円突破という狂ったインフレーションを引き起こしたウォッチメンが、公式サイトの更新情報を通してそんな連中の目に留 まったら…
 こうなれば、私も朝一で行くしかない…(ただしマイメロ見てから)そう決意した私なのでした。
 というわけで、今日。
 マイメロ見終わった私はスクランブルをかけてまんだらけに向かいました。外はもう8月も終わるというのになんだかやたらと暑くてむかむかですが、そんな ことよりもウォッチメンです。
 暑さでへろへろになった私が到着した頃には、まんだらけは開店直前。見れば、同じビルに入っているお洋服屋さんに用事があるお嬢さん方と、私の同類であ ろう男女がほんの数人、開店を待っていました。SICとか星矢マイスとかの発売日によく見かけるタイプの人々の姿は特に見当たりません。
 なんだか、大丈夫そうだなあ、などと安心する私。実際、この時点での私の一番の心配事は「やっぱり、棚に出すのは今度にするわ」ということになって、今 日出かけたのが骨折り損で終わり、またこれまでと同じ日々が繰り返されてしまうんじゃないか、ということに移っていました。
 しかし、やはり開店するとなんだか緊張してしまうものです。売り場に到着すると、早速特設アメコミコーナーを探す私。早い者勝ちだから、急がなければ… などと焦る暇も無く、レジ前ワゴンにズラリと並ぶあいつらを発見!…誰にも見向きもされていませんでした。
 しかし、競争相手がいないのはとてもいいことです。私は乏しい予算の中から購入する本をかなり迷いながら選別。

 結果、これらの本を購入して帰宅しました。

 
 まんなかのフィギュア王付録リボル零号機は、買い物したら引けるクジでもらいました。
 
 この中では、ウォッチメンのみ2000円ほどプレミアついて高くなってますけど、他は発売当時の定価か半額とかなので、結果的には全部定価で買うよりも 少し安くなった、という感じでした。しかし、うちの地域のまんだらけはこれといいこの前のバーンガーンといい、オクとかの相場よりも低いことが多くてうれ しいのですが(萌え同人誌とかゲームとかのプレ値は普通にヤフオク相場強という感じなのに)、これ、売り払った人(多分、一人のコレクションが放出された ものだろう)はかなり低い値段で買い叩かれたんじゃないかと思うんですが、それで納得しちゃったのが不思議です。
 まあ、なんだかんだで、アメコミ好きなのに世界的名作とされるウォッチメンも読んでいない、という状態から脱皮できそうでうれしいです。いや、英語出来 れば原書が買えるんですけどね。

 ところで、「公式サイトの店舗情報で出しますから」ですけども、いまだにそれらしい記事が無いんですが。もしかして、昨日の私の行動ってかなり運が良 かった…のか?まあ、あの注目度合いじゃ、そう簡単には売り切れなかったかもしれませんけど。




・8月24日
 ホビーオフのしょぼいアメトイコーナーを覗いていたら、外人さんに話しかけられた。
 自慢ではないが、私はアメコミ好きとか言っているくせに、中学から高校まで英語の成績は常に下から数えた方が早かった人間である、出来れば何事も無くそ そくさと去りたいな、などと考えてしまう。
 向こうはなにやら「ユーアースターウォーズファン?」などと言われているようなので、スターウォーズのフィギュアに興味のない私は、これはすぐに会話を 終わらせられるな、と内心ほっとしつつ「あ、あいあむ、まーべるこみっくすふぁん」と返してみる。SWコレクターとトイビズコレクターは重ならないだろ う、と安心していたのだが、相手は「OH!」などと言って、なにやら喜んでいるようだ。
 よくみると、彼の着ているシャツにはでっかくシルバーサーファーがプリントされていた。なんてこった、バリバリ守備範囲じゃんかいな!
 その後、ゴードン(私が今考えた彼の名前。本当はなんというのか知らん)は異邦の地で同士に巡り合えたとでもいうかのように、なにやら話している。しか しこちとら自慢ではないが、特に聞き取りテストの回答は全て勘で回答していたほどの人間である。彼のランゲージの中で理解できるのは、「Venom」だと か「X-MEN」だとかいった、固有名詞だけである。これではどうしようもない。しかし、まあ、どうやら「君が集めているのは(好きなのは、かも)どの キャラクターなんだい?」というようなことを聞いている感じがしたので、てきとうに「い、いえす」だと「お、おー」だとか返す私。英語がわからないどころ か、微妙にパニくっている自分が情けない。
 少し経って、ゴードンが会話を打ち切ったので、私もまたさっさとコーナーで掘り出し物でも漁って帰るか、などと思っていたら、私が自分のカゴに入れた、 6インチサイズのベータ・レイ・ビルのフィギュアを見て、またも反応するゴードン。なまじ日本ではいまいち知名度の高くないキャラを選んだのが彼の目に留 まってしまったようだ。いや、こっちだって英語が話せれば会を弾ませられるかもしれないけどさ、私はあなたの母国の大半の人間が信仰している神様がでっか い塔崩してこの世から統一言語を消滅させてくれたせいで、あなたの言っていることが半分も理解できないんだってば!
 しかしまあ、オタ固有名詞というのは意外と世界共通なもので、なんとなく、彼が「ベータ・レイ・ビルといえば、今度出るマーベルレジェンドの15弾にラ インナップされるけど、今それを買うよりもML15弾発売を待った方がいいんじゃないかい?」と言われているのに気付き、なんとか「ええ、存じております が、ML15のラインナップは個人的にはキャプテンマーベルなど一部を除き、あまり欲しいとは思えないものなので、ベータ・レイ・ビルはこの安い(300 円)旧商品でもいいかな、などと思う所存なのです」ということを伝えたいのだが、もう私には無理。なんとか「私はML15の存在を知っている」ということ だけを伝え…られた、と思う。
 さらにその後、彼の奥さんと思われるアジア系の女性が現れ、彼女の通訳を通して、この近所にSWトイが安くて充実しているお店はないか、と聞かれる。日 本語と英語の両方がわかる人物の登場に私はほっとしたが、どうも彼女は通訳役に乗り気ではないようで(そりゃそうだ。めんどいもの)引き続き意味不明なカ タコトでゴードンとの意思の疎通を図ったりする私(ちなみに、しどろもどろになりながらいくつかのショップ名を挙げたが「もう行った」か「そこまで行く時 間はない」とのことで、何の役にも立てなかった)。
 もう、なにがなんだかわからなくなっている私だが、ゴードンはどうやらとてもいい人なようで、「何かMLで欲しいものはないかい?私が持っているものの なら安く売ってあげるよ」と言ってくれた。「し、しりーずせぶん、あっぽかりぷす」などと言ってみたが、通訳さんによると、彼の実家から送らなければいけ ないので、送料がかなりついてしまうとのこと。それはなんだかんだでめんどいことになってしまいそうなので(私は通販なども手数料という概念が嫌いなので ほとんど使用しないのである。貧乏なんである)、残念ですが…と断って、短かったのか長かったのかもよくわからないエイリアンコンタクトの時間はようやく 終焉のときを迎えたのでした。
 終始、ほとんど私との意思の疎通が出来たとは思えないゴードンであったが、それでも同行の士に会えたのが嬉しかったらしく(なんせ、ブックオフのおも ちゃコーナーにアメトイコレクターがいることなんて早々ないだろう)、最後まで笑顔を絶やさなかった。私はそんな彼と楽しく国境を越えたオタ会話が出来な かったのが、なんだかとても申し訳なくて、とりあえず「さんきゅーさんきゅー」などと小学生レベルの英語で彼に感謝を伝えるのであった。
 
 あー、もしちゃんと英語できたら、私が欲しかったMLのアポもビジョンもホークアイもゴーストライダーもゴライアスも、日本で手に入れるよりも安く手に 入れられたのかもしれない(送料といっても、一回ならそこまで高くはならないかもしれないし、現在日本で単品で手に入れようとする手間やプレミア考える と)なあ、などと思うとなにかと歯がゆい。自動翻訳機とか早く開発されないもんだろうか(ここで、「これから、きちんと英語を勉強しよう」などと思わない 辺り、人間が腐っている私である)。




・8月21日
 最近買ったもの
 
 マスターアクション3つ。全部で3000円ちょっと。
 こういうのがあるから、まんだらけは侮れない。グレートバーンガーンなんてはじめて見ましたよ(普通はプレミアついてるとか)。
 出来はまあ、見てのとおりという感じなんだけど、何故かグレートエクスカイザーだけ関節が硬めでちゃんと動かせるのがいい感じです(このシリーズ、普通 は間接ゆるゆるになっていて、ちょっと遊べないんである)。
 これでうちにあるジェネシックガオと並べて、勇者シリーズ最初の2体と最後の2体を並べられたけど、やっぱりその間のも欲しいなあ。
 



 あと、
  
 なんだかだで出るたびに買っているミニプラ。今回のサイレンビルダーもも凄いす。
 両腕の可動なんて、なんというか、デカレンロボのリベンジ!というような気迫すら感じます。

  
 そして、本来の玩具、および本編では腕交換のみが可能だったというのに、ミニプラでは脚に残り2両のビークルをはかせてスーパーサイレンビルダーに、さ らにジェットを背負わせてアルティメットサイレンビルダーにすることが可能!というこだわりよう。この機能が説明書などで一切触れられていないのだから凄 い。組み立てているときは、後継機との合体用ジョイントかなにかかと思いましたよ。
 あんまり格好よくないのが難点と言えば難点(笑)







・8月10日
 
 
 


 …今夜は、TF2010『スタースクリームの復活』を観ようと思います…




・8月8日
なかなかいいことのない毎日ですが、皆様はお元気でしょうか。


 
 

 グリーンランたんシリーズ補完編として、今日は初代グリーンランたんであるアラン・スコットがその力の源であったリングを失ってからのコードネームであ る「センチネル」をば。
 初代GLは赤と緑という食い合わせの悪い色同士を使った大胆なデザインとしては日本の仮面ライダーV3と並ぶ存在だとは思うのですが、正直、格好良いと はちょっと言えないよなあ、という感じです。センチネルになった後のコスチュームでは緑を暗めにしてコスチュームをシックな感じでまとめていた時期があっ たので、その頃のを意識しました。本当は甲冑が格好よく、かつ後頭部の寂しさが哀愁漂うキングダム・カム版で描こうかと思っていたんですけど、難しくて無 理です。いや、今回のこの絵も結構失敗で残念なんですが(ポーズとか、輪郭線とか、星マークよりもランタンマークにすればよかったなあとか、胸はもっと大 きくしたかった、とか…)。

 第一線級のヒーローが引退→代替わりしつつ、引退したヒーローがまた別の活躍をするっていうのはDCヒーローの特徴だと思うんですけれども、その中でも 60年以上前に誕生した初代がいまだ現役っていうのはなんか凄いなあ。老人力というやつでしょうか。
 次回はパララックスの予定。次はもっと頑張ろう。



 (以前の雑記を読む)

                     モ ドル