特別バチ当たり企画「ヤハウェたん」
―紀元前の中東、蜜と乳の流れ出る豊穣の地に、神々と彼らを信じる人間たちが集った―
誰からも喜ばれない企画でおなじみの当サイトが満を持して放つ新企画!
モエゲトンではあえてやらなかったオリジナル設定満載であの神様やあの邪神が総登場(予定)!
企画タイトルは明らかに「びんちょうタン」からのいただきだし、もうどうしようもない!
(架空のギャルゲーかラノベの設定集みたいなもんだと思っていただけるとわかりやすいかと思われます)
・初期設定絵
・2006年クリス
マス絵
・武装唯一神姫
□ヘブライ編 □カナ
ン編 □バビロン編 □ペルシア編 □
その他編
◆簡単な用語解説
・時代背景・
紀元前1200年頃〜紀元前500年頃までの
カナンが物語当初の舞台。しかしイベントを大量にぶち込むた
めに、数百年ほどの間の出来事が歴史的順序無視して盛り込まれているので、詳しい年代についてはあ
まり気にしないで欲し
い。
なお、本文中での「現在は」や「今のところは」という言葉は、物語発端当初を指しており、決して今我々が暮らす現在のことを意味しているのではないので、
一応注意しておいてもらいたい(「解説」の項目のみ、物語世界を外から見た、現代の言葉で語られているために混乱するかもしれないのは先に謝っておきま
す)。
・呼称、表記・
神様をはじめとする固有名詞には、いくつかの別名を持つものがあったり(代表的なのは、シュメール→アッカドで名前が変わった神さんたち)するけど、基本
的にはその中から私のフィーリングで選んでいるので、「この名前のときのこいつが、あの名前のときのあいつと一緒にいるのはおかしい」とかがあるけど、見
逃してください。また、ウガリットとカナンが混同してたりして混乱しているのはそのうち直していきたいです。
・カナン・
地中海とヨルダン川、死海に挟まれた地域一帯(未来のイスラエル、ヨルダン、パレスチナなどの辺り)の古代名。
その名は「乳と蜜の流れる地」という意味である。様々な民族が混在する土地であり、この土地の人々は商売に通じていたことから、近隣の人々からは「カナン
人」という単語は「商人」と同義で使われてもいたようだ。
旧約聖書の記述と、1929年にシリア北部地中海沿岸のラス・シャムラ(古代名ウガリット)で発見された粘土板に記されていた文書、通称「ウガリット神
話」から、バアル・ハダドがもっとも信仰を集めていた神であることは間違いないようだが、他にも様々な神々、伝承が伝わっていたのではないかと思われる。
エジプトを脱出したヘブライのエクソダスグループ一行が目指した土地であり、一行のリーダーであったモーセさん(グループがカナンにたどり着く直前で死亡
している)はこの土地への移住をシナイ山にて神と契約し、同時に有名な十戒を得ている。
・エクソダス・
エジプトにて虐げられていたヘブライの民が、モーセに率いられて大規模な移住をおこなったこと。『出エジプト記』の原題である。
・万神殿・
様々な神々が集う神殿。元はギリシャのパンテオン神殿に由来するのだが、その後のキリスト教における伝承においても何故か神の住む城がこの名前で呼ばれた
こともある(パンテオンは「全ての神」という意味なので、キリスト教、一神教的な考え方とは根本的に矛盾するため、さすがに多用はされなかったが、神や天
使に対立する悪魔の集う魔界存在する本拠地が、この言葉をひねった万魔殿(パンデモニウム)とされる辺り、影響は受けているようだ)。
ここでは、この近隣の土地の最高神であるエルが神々を集めて会議を開こうとした、というようなオリジナル設定で使われており、当時のカナンに万神殿なる建
築物が存在していたわけではないのであしからず。
・バビロニア・
メソポタミア南部(未来のイラク)を拠点とする帝国。紀元前1930年頃、この地を支配していたアッカド人をアモリ人が屈服させたことによって興ったとさ
れる。アモリ人は強い宗教的支配力を求め、この地でなお強い力をもっていたシュメールの神々(アッカド人はシュメール人を屈服させてアッカド王朝を興した
が、シュメールの文化をそのまま受け継いでいた)を継承し、バビロニアの神々として編成しなおした。
この時代のオリエント屈指の列強。首都はバビロンである。
・ペルシア・
メソポタミアの北と東に隣接する
イラン高原に辿り着いた(紀元前1350年〜紀元前1100年頃とされる)アーリア人らによって原型、文明的下地が形成され、紀元前8世紀末にはこのアー
リア人の一部族であったメディア人によって都が開かれた。その帝国はオリエント屈指の列強に成長し、ついにはオリエントの支配者となり、その文化の成熟と
新生、そして終焉を共にすることになる。
宗教的にはインドでも信仰されたヴェーダ系の神々と同じ起源を持つが、ゾロアスター教は史上初の宗教開祖ザラス
シュトラによって拓かれた、やはり史上初の一神教であり、ペルシアの文化のみならずヘブライの宗教、そして後の世界にも大きな影響を与え
ることになるのである。
◆本編
◆参考メモ
□各神話の発生と展開のチャート(超未完成版)
□思い付きを書くメモ
□参考文献・おすすめ本
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