・お手軽カスタム・女神転生悪魔フィギュア
ワンコインシリーズの色を塗り替えたり、だいたい同じくらいの大きさの悪魔を作ってみたりしようという企画。
・インドラジット
本名メーガナーダ。羅刹の王ラーヴァナの息子。メーガナーダは「雷鳴」の意。
魔王ラーヴァナが天界に対して戦争を挑んだ際、父とともに戦闘に挑んでいた彼は、獅子奮迅の活躍を見せ、ついには神々の総大将であるインドラを倒し、彼
やアグニ、クベーラ、ヴァルナといった主要な神々を羅刹の都ランカーに連行してしまった。
あわてた神々は、メーガナーダにインドラジット―インドラに打ち勝った者という名を与えて賞賛することで、インドラを解放してもらおうとしたが、インド
ラジットはそれに応じず、「不死」を求めた。ブラフマーをはじめとする神々は、仕方なくその要求に応じ、インドラジットに不死を与えたのであった。
彼の姿を隠す力はシヴァに与えられたものであり、彼自身がシヴァの精子が受精したことで生まれた存在であるともされる。
メガテンシリーズでは真Tにのみ登場(魔神シリーズなどには出ているが)。都庁において、父であるラーヴァナとともにカオス側の戦士として控えており、
ロウ側のヴィシュヌ(これにはいまだにまったく納得がいかない)と戦いを繰り広げていた。
基本的にシヴァの色違い(本来ならば、イベントキャラであるインドラジットのほうが、ただの一悪魔であるシヴァよりも優遇されるはずだが、そうならない
のが、格の差というもんである)なので、ベタベタ塗って完成。赤と緑という恐ろしく組み合わせるのが難しい色合いのせいもあって、なんだか奇抜。
とりあえず、つや消して撮り直そう。
・オルトロス
ケルベロスの異父弟。地中海よりもさらに西の果てにある国で、ゲーリュオン、牛飼いエウリュティオンとともに番犬として住んでいたが、そこへやって来た
ヘラクレスによって仲良く皆殺しにされた。言うまでも無いが本来は頭は二つある。
メガテンシリーズでは、イベントというと、ファミコンUの「東京タワーの魔女」のペットとしての登場くらいか。
お兄ちゃんが有名すぎるせいか、デビルサマナーなんかには実は出ていなかったのを知ると、「あれ、出てなかったっけ?」という感じがしてしまう。
これは、以前ワンコイン召喚録第4集レビューの際についでに紹介したとらのあなケルベロスを再び塗りなおしたもの。どうせなら別キャラの方がいいしね。
ワンコ改造で二つ頭の真Vオルトなんかも作ってみたい所ですね。
・タム・リン
スコットランドに伝わるさまざまな物語に登場する、妖精の騎士。元は妖精の女王によって妖精の国へ連れ去られた人間であり、馬から落ちたためにその姿を
妖精に変えられ、転じて騎士となった。
昼はカーターハウスの森の番人をし、夜は妖精の国で過ごす。しかし、ジャネットという女性と恋に落ち、彼女と生きていこうとする。だが、それを妖精の女
王は許さず、様々な難題を与えたりするのだが、タム・リンは見事それに打ち勝ち、妖精の女王の許しを得て人間の姿に戻り、ジャネットとともに再び人間の世
界で生きていくことが出来たのだった。
メガテンシリーズでは、真Tにしか出てない…あれ、真UやIf...に出てなかったっけ?などと思ったけど、やっぱり出ていなかった。なんか意外。ちな
みに、当然イベントなどはなし。
これもまた見たまんま、クーフー・リンのリペ。やはり原画が存在しないので、ドット絵を参考にして塗ったんだけど、ドット絵の頭部にある白いラインがよ
くわかりませんでした。もしかして、頭巾か何かかぶってるのか?
あと、ワンコのクーフー・リンはデビルサマナー版なのでゲイボルグがビームランスになっているから、タム・リンにはミカエルの槍を持たせてそれっぽく。
・YHVH
ヤーウェ。造物主、唯一の神。
彼が存在するために、女神転生シリーズでは他の神々も皆、「悪魔」とされるそうな。
だが、彼もまた大いなる宇宙の意思(笑)の生み出した存在に過ぎない(らしい)
以前作ったものにちょっとファンドで付け足して、もう少しそれっぽく。
ワンコシリーズのゴテゴテした質感に近づけたいなあなどと思ったけど、見事なまでにただ単に表面処理が出来てないだけになりました。塗装は銀色にクリアー
イエロー&クリアーオレンジ。ぶっちゃけ単なる金色になったんで重ね塗りした意味なし。
次に改修するときは、いっそこいつはクリアーブルーに塗って、一からもう一体作ろうか。
真Uの主力ラストメンバー、うちはこんな感じ(+バアル、クトゥルー、ヴィローシャナ、カルキなど)だったはず。もっとも、ルシファーもベルゼブブも仲魔
のときは人間体なんだけどね。
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