・カバヤ・鋼鉄の戦騎デュエルナイツ〜炎の惑星編〜
 








 
正直、第2弾は出るかどうか不安だったので、不意に発売された(という報告を見た)ときは嬉しかったです。
今回も、基本的には前回と同じくらいの質なので、前作が気に入った人はもちろん、今回から買おうかな、と考えている人にもおすすめです(使い回しが多いだ けに、むしろ初めて買う方が楽しいかも) 





                                 ストーリー
 遥か遠 い宇宙・・・人間たちの科学技術は進歩を遂げ、ロボット技術も進み、人間の体と直接接続し、考えた通りに動かせるロボット=「ナイト」が開発されていた。
 ナイトは全てユニット構造をしており、ジョイント部分が共通構造しているため、パーツの交換・カスタマイズなどが自由自在 と なっていた。ナイトの操縦に優れた者の中には、決闘用にナイトをカスタマイズし、その強さを競い合う者達が現れた。パーツを賭けてナイト同士を戦わせ、 勝った者がパーツ を取得できる競技「ナイトデュエル」である。ナイトデュエルのためにカスタマイズされたナイトを「デュエルナイト」と呼んだ…。
 全て集めると願いがかなうという「伝説の鎧」を失ったナイト使いの少年「ブルー」は、再び父を探す旅を続けていた。そんな 時、第3太陽系にある炎の惑星と呼ばれる星「フレイア」に伝わる、「炎の鎧」の噂を耳にした。それは伝説の鎧が形を変えたものではないかと考えたブルー は、炎の鎧を手に入れ、父との再会を果たすため、惑星フレイアに向かうのだった。今、炎の惑星フレイアを舞台とする、ブルーの新たな旅が始まった・・・。(全て原文ママ。共通の前半部分も前作からちょっとだけ変わっ てるので凄く暇な人は読み比べてみよう。



            ・ブルーナイトVer.2
            
前作から引き続いての主人公ブルーが搭乗するナイト。前作のブルーナイトをオーバーホール(修理)したもの。
全高17.6m、初期装備はシールドのみ。必殺技は炎の剣を使ったファイヤースラッシュ。
武器を除けば前作のブルーナイトの色違い。今回もナイトタイプは使いまわされております。
前作のブルーは淡い色合いでしたけど、今回のブルーは綺麗なメッキブルーです。相変わらずメタリックカラーの色合いがよくて嬉しいですね。

前回最大の問題点だったジョイントの軸の合わなさは、ジョイント軸の先端が少し太めになっていて、パーツの接続時にストッパーになるようになっているので そこそこ解消されました。だけど、その処理がされているのが本体のパーツだけなので、武器は相変わらずだったり、ストッパーがあるのでパーツがバラけるの は防げても、ゆるいのは相変わらずなのでうまく固定できなかったり、第1弾と組み合わようとすると穴が広がったりしてお互いのジョイントが痛んだりとまだ 満点とはいえない感じです。


    

              

  
 武器装備。前回はボーナスパーツとしての扱いだった感のある伝説の鎧パーツですが、今回の炎の鎧は常時付けていることがデフォなようです。そうしない と、ブルーナイトは武器がありません(笑)。

 


            
マウナの地にて、パワーを悪用して略奪を繰り返していたナイト「レッドウォリアー」(デザイン等一切不明)を (炎の剣のブルーへの呼応と いう主人公補正演出のおかげで)倒して手に入れた「炎の剣」が付属。まさか、剣なしで戦闘を挑んだんだろうか。

          

         
          顔。わかりくいですけど、目の色は前作の赤から緑に変わっています。


 
  前作との比較。前作での地味めな色合いも好みです。



       
     今回の伝説の鎧「炎の鎧」を装着。相変わらずブルーの色合いは伝説の鎧といまいちマッチしません。
     ショルダーアーマーが大型化しただけに、いよいよ腕と足が寂しくなってまいりました。

     

      

    







           ・ブラックナイト
           
  孤独を愛する戦士ダークが搭乗するナイト。全高17,0m(武器、鎧パーツは除く)。
 装備はブラックバズーカとシールド。必殺技はブラックショット。
 当然ながら、ボディ使いまわしなんですけど、こいつとこの後紹介するホワイトナイトは、右腕のみまっすぐ伸びていた今までのナイトと違い、右腕パーツに も左腕パーツと同様の角度が付けられています。こっちの方が左右対称になるので好みかも。
 この人のカラーバランスはなんだか仮面ライダーオーガを思い出す気がする。


      
 あ、後姿撮るのおもいっきり忘れてた。とりあえず、あんまり変わり映えしないので他の騎士を参考にしてください…





        
ブラックバズーカ、シールド、「炎のショルダーアーマー」(左右対称なので、ライト、レフトの差異はなし)を装備。
黒くて肩だけ赤くて違う形というだけでブラッドサッカーを思い出す…というのは強引ですね。
バズーカは軸がグリップ含めて5つあるので、色々使えそうですね。あと、シールドのデザインが格好良いです。


           



  


   
     この人、色的にもデザイン的にも浮いちゃう炎の鎧は付けない方がしっくりくるかも。


      
     顔。格好良い。このシリーズの頭部の形状はどれも好きです。




      
炎の鎧全装備。黒というボディカラーが炎の鎧のグラデーションかかった赤とオレンジとケンカしないため、今回のナイト3人の中では一番似合 うかも。
なお、孤独の戦士だけに、ブルーに敗れても彼の仲間にならなかったダークさんは、その後今回の弱体化してボスキャラにやられるキャラとなりましたとさ。






          ・ホワイトナイト
          
 特にどういう奴か良くわからないまま仲間になったウィズが搭乗するナイト。全高20,6m。
 武装はホワイトランスとシールド。必殺技はホワイトトルネード。
 写真で見たときはなんだか微妙そうだったんですけど、実際に手にとって見るとパールホワイトは綺麗だし、デザインも好みだしで結構お気に入りです。前作 のシルバーとデザインとかかぶりまくってますけど、やっぱ良いよね。


    
 暗くてごめんなさい
          

         
 装備。長さが嬉しいホワイトランスは、柄と槍部分が分離するので(槍部分は全武器パーツ中唯一、穴があいています)、2体買えば、上下に槍のついたでっ かい武器が作れます。普通には持てないだろうけど。


        
  「炎のショルダーアーマー」は左右に違いがないので、別に左に付けても問題ないです。


     
      この人も、やっぱり炎の鎧パーツはない方がまとまりいいかも。

      
      顔。「Z−ナイト」という単語が脳裏をよぎるけれども、それはそれとしてかなり好み。シルバーのより好き。


        
         炎の鎧装着。なんかいまいち。






          ・ゴールドレオン
          
 やはりどういう奴かわからないハート(まさか、衝撃吸収ボディのデブじゃないよな)が搭乗するナイト。全高18,2m(武器は除く)。
 武器はレオンアックスと両手の甲に付けられたレオンクロー。必殺技はアックススラッシュ。
 今回唯一の完全新造形アイテムです。


     

           

    
     武装。「炎の盾」もデザイン的に浮かないのは良いですね。


   
    脚部の構造が特殊なため、唯一膝を曲げたり、足首の角度を変えたり出来ます。


        
          こんな感じにも。ただし、可動する分安定感はいまいち。

         
 顔。わかりにくいけど、ライオンヘッドの下にはちゃんとロボフェイスがあります(目の色は緑)。写真ではちょっとライオンヘッドをあげてみたけど、見難 いのは変わらないので意味無しでした。


       
       パーツを入れ替えてライオンモードに変形可能です。

   
      前作のユニコーンに比べて、かなり洗練された感があります。まとまりのよさは抜群。


     
 炎の鎧装着。金色は炎の鎧パーツと相性の良い色だし、なにより全ナイト中唯一の手甲パーツのおかげで腕はかなりマッチしてると思うんですけど、いかんせ ん脚部の貧弱さが強調されるのが…



 
 次に紹介するゴールドフェニックスのパーツと合体して「ゴールドレオングリフォンモード」に。






 ・ゴールドフェニックス
 
 仮面ライダーオーディンの契約モンスターではない。
 今回のボスの癖に、本編(といっても非常にコンパクトだが)では名前すら出てこないイカス奴、サンズが搭乗するナイト。全高20m。他のナイトと並べる と明らかに背が低い気がするが、設定では一番でかい。
 武器はフェニックスクロー。よく考えるともっとも武器が貧弱な気がするが、空中から急降下して爪でひっかいてくる必殺技・フェニックスクラッシュで頑張 る。この戦略によって哀れブラックナイトは大破してしまった。
 見ての通り、前作のレッドホークの使いまわし。差異は頭部、バックパック、色。
 

 
この写真見るとわかってもらえると思うんですけど、腰アーマーが両方とも左足用です。がー。
不良品とか滅多に掴まないので、こんだけ堂々とした不良品ははじめてかも。


     



  
前作のレッドホークはバックパックにホークライフルを装備していたが、こいつはなんもなし…多分、その分実力があるということなんだろう。


「炎のブレストアーマー」装着。ブレストといいつつおなかも守れているが気にしない。
前作のレッドホークはデフォではどの伝説の鎧パーツも装着できない仕様だっただけに、これでホーク一族も大喜びだろう。なにがなんだか。



 ついでに、同梱されている「炎の兜」も無理矢理付けてみる。なんじゃこりゃ。




 前作のレッドホークと比較。レッドホークの赤色はちょっと安っぽいかも?

 なお、兜、ブレストアーマー以外の炎の鎧パーツを装着し、仲間たちとともにその熱い心を炎の鎧と共鳴させたブルーの放った体当たり攻撃によってゴールド フェニックスは粉砕され、全ての炎の鎧がブルーの元に揃ったのだが…………衝撃の結末は、君の目で確かめてくれ!

 
 結局、炎の鎧ってなんだったんだ?









  
  今回の最終形態。「ライオニウスモード」!ライオニウスってなんだ?
  まるで「マジンガーZ対暗黒大将軍」に出てきた獣魔将軍のようなパーツ構成に加えて、ライオン部分が低いおかげでどう見ても格好良くない(笑)。前作 のケンタウロスモードもかなり微妙だったけど、今回のも辛い。あと、意外と結構なパーツをバラして作らなきゃいけないのも。

   あ、本当は炎のブレストアーマーも付けてなきゃいけないのに、こいつは忘れてた…すいません。


   
    ブラックナイトライオニウスモード。バズーカが持ちきれてない。



      
        ホワイトナイトライオニウスモード。ランスが略
















 以下、私によるオリ組み合わせ。
 
 前作の伝説の鎧も当然装着可能。はっきり言って炎の鎧よりも似合います。
 ブルーなんて、メタリックカラーになった分、前作の時よりも伝説の鎧が似合うようになったかも。






         
 ホワイトナイトにも伝説の鎧を装着してみる(伝説の兜は付けるとみんな似たり寄ったりになるので付けず)。
 かなり好みです。





     
 ブラックナイトも同様。ついでに、斧のほうが似合うかも、と思ってレオンから拝借。
 悪役ボスキャラっぽくて格好良い





       
 炎の鎧・オブジェモード。フェニックス以外はブラックナイトの黒いパーツを使用して、旧体系の聖衣台座をりすぺくとしてみる。





       
伝説&炎の鎧全装備。鎧パーツ以外はブルーのみで組み上げたかったけど、結局フェニックスのバックパックも使用。残念。しかも、全 部付けたからといって別に格好良くなる訳ではない。無念。






  羽いっぱいホワイトナイト。


  
       さらに羽いっぱいブラックナイト。黒と後ろの羽のおかげで、ちょっと魔星大将軍っぽい?



 
          
                  構造上難しい、胸ライオンロボに挑戦。




      炎の鎧を生かしたナイトを目標に組み合わせてみる。なんとなーくヴァルシオン。





衝撃の結末を迎えた炎の惑星編。果たして、第3弾は出るんでしょうか?
出るんなら、保持の強化をお願いします。あと、せめてホークはもう使いまわさないでくれると嬉しいです。



  
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