×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

・ART WORKS COLLECTION 超人機メタルダー(メガハウス)






   
 マスプロでの商品化…というか、立体化すら、多分数年前のメディコムのRAH以来であろうメタルダーが、DVDBOX発売記念か、まさかのトレーディン グフィギュア化!確かこれ、DVDよりも先に発売が発表されたので、情報見たときは正直驚きました。



          パッケージ
         

 商品は、メガハウスの特撮系フィギュアカテゴリである「ARTWORKS」(箱物だと、開田先生画のジオラマとか出して たあれ)から登場。ウリは、メタルダー本編のキャラクターデザインなども担当していた雨宮―タオの月―慶太氏によってアレンジされたデザイン。実も蓋もな く言えば、SIC匠魂の非石ノ森系ヒーロー版。
 パッケージも、まんまGAROな書体が踊りまくりです。なお、1個735円。全8種、1BOXに8個入りで、1BOX買えば全種揃います。BOXで買う と、もれなく特製キャラクターカード(各商品の元イラスト)が付属するそうです。

 で、その全8種というのが大いに問題でして、ノーマル4種+色違い4種というのはシークレットがない以外は匠魂と同じなんですけど、その色違いというの がよりにもよって全部金色単色。コスト削減用とはいえ今時それは勘弁 してください。キャラクターの知名度や作品の人気などを鑑みて、「これはいくらなんでも売れないだろうから、金もかけられないな」と判断されたのかもしれ ませんけど(実際、私も正直バカ売れするタイトルだとは思えません…)、いくらなんでも、もう少しなんとか出来なかったんでしょうか。はっきり言って、私 はこれを知ってBOX買いするのやめちゃいました。いくらお布施とはいえ、トロフィーの一番上にくっ付いてるようなフィギュア群に3000円近く出すのは 無理です。アナザーカラーなら、パーフェクトメタルダー(笑)とか、某吸血鬼格闘ゲームに出てきそうなチューボだとか、色々出来そうだったのになあ。
 

 というわけで、ノーマルカラー版のみ紹介します。
 






        ・超人機メタルダー

         



  
        
         


          



        
 


         



         
 本名・剣流星。第2次世界大戦中に、加山雄三の父親によって作った脅威の超人機。戦中に作られたはずなのに英語名?だとか、戦中に作られた専用車両がホ ンダのファミリア?とか言わないのはお約束。
 このシリーズ、パッケージにはガシャポンの仮面ライダーシリーズよろしく、そのキャラを象徴する漢字一文字がついておりまして、メタルダーの場合は 「我」でした。「何故この世に生まれたのだ」でお馴染みのアイデンティティクライシスヒーローだけに、といったところですね。







        


       


         
 出来は見ての通り、なかなかよろしい感じです。クォリティ的にも、本家SIC匠魂に引けをとらないのではないでしょうか?
 メタルダーの各部ディティールを実物に忠実に再現するには、最低でも2分の1スケールぐらいのでかさじゃなきゃ無理だろうから、アレンジを施すことで ディティールを省略しておくのは正しい判断かも。また、今回のラインナップの中でも、メタルダーはアレンジが激しくないのもうれしい所です(おいおい)。
 塗装に関しても、通常のメタリックカラーのようなブルーと、キャンディ塗装でメッキ風の光沢が出ているレッドのバランス、汚くならない程度に加減されて いるシャドウなどが良い感じです。

 









        ・凱聖バルスキー
        



      



       



      



          
 ネロス帝国・戦闘ロボット軍団凱聖。凄まじい実力と、戦闘ロボット軍団長としての誇りを兼ね備えた武人。一文字は凱聖の「凱」。
 路線変更さえなければ、この人はきっと、もっと伝説的に格好良いキャラになったんじゃないかなあ…
 なお、某ゲームでは倒すとキャラのレベルが最低まで落ちるドクロマークを落としたり、某ゲームでは某メーカーの金髪2号ロボオリキャラ相手に盛大に噛ま せ&踏み台にされていたりと本編以外ではロクな目にあっていません。





      


    


       
 今回のラインナップの中でも、かなりアレンジがきつい一品。
 着ぐるみでは不可能な、戦闘ロボットの非人間的体型をコンセプトにアレンジされたんでしょうけど、個人的には、普通のヒーロー体型の方が良かったかな あ。まあ、確かに着ぐるみのも今見るとちょっと太って見えるからなあ。
 質感などは特に文句なし。動かせそうな関節の形をしているのは良いかも。











   ・暴魂チューボ
  
 ヨロイ軍団暴魂。剣の名人。メタルダーにおける雨宮デザインの代表例のようなキャラ。出番はかなり多かったんだけれども、放送当時の 「ゴーストバンクシリーズ」ではラインナップに組み込まれなかったので。これが初商品化。
 なお、暴魂は先のバルスキーの凱聖と同じく、ネロス帝国独自の階級名。上から凱聖、豪将、暴魂、雄闘、爆闘士、激闘士、烈闘士、強闘士、中闘士、軽闘士 となる。格好良いよなあ。なお、チューボの漢字一文字はバルスキーと同じく階級名から取って「魂」でした。



      



     



       


   






   


 


   
 フィギュアは流石にセルフアレンジだけに?手堅くまとまっています。鎧の表現と、各部のシャープな意匠が格好良い。
 しかし、ベースの意味がいまいちよくわからん(笑)








    ・雄闘ガマドーン
    



    



     



    



   
 モンスター軍団雄闘。「口八丁、手八丁、卑怯未練、恥知らず」ないかす奴。こいつも雨宮デザインだったハズ。
 なお、「ゴーストバンクシリーズ」ではモンスター軍団は軍団長の凱聖ゲルドリングしか商品化されなかったので(…)、当然、こいつも初の商品化である。
 漢字一文字は、何故か階級名ではなく、その性格をダイレクトに現した「卑」。




    


  


  
 今回のラインナップの中では、もっともボリューム感のあるひと。
 アレンジ的には、より先鋭的に…というか、「着ぐるみも本当はこうしたかったよ」的な感じ。ある意味、デザイン画へと先祖帰りしたかのような印象。
 しっかし、こいつの金色バージョンっていくらなんでも…








 
  ゴーストバンクシリーズと比べてみよう。
  
 なんか、すぐ見つかる所にゴーストバンクシリーズのメタルダーもあったのでいっしょに。
 …まあ、こいつの造形は当時から結構きつかったしね…(というか、顔が格好良いメタルダーの立体物自体ほっとんど存在しないんだよなあ。放送時のDXア イテムも、メディコムのも…)
 でも、スプリンガー(犬)は今見てもなかなかいけてると思う。下手すりゃ、ゴーストバンクシリーズで一番造形良いんじゃないか?




  
 ついでバルスキーも…と思ったんだけど、ゴーストバンクシリーズのバルスキーが見つからねえ、ということで、ゴーストバンク版の代わりに、放送当時の食 玩のバルスキー(何故かスミ入れ済み)をどうぞ。ちなみに、ゴーストバンクのバルスキーもこれと大差ない…というか、これよりプロポーション良くなかった はず(色は塗られてるけど)。
 しかし、こうして見ると食玩バルスキー、こどもみたいでなんか可愛い。






 
 よくコンセプトの似た商品と大きさ比較。流石に200円も高い分、メタルダーのがでっかいです。
 本来ならば、ノーマルなキカイダーと並べるのがお約束というものなんでしょうけど、私がこのシリーズ集めていないもので持っていないのです。申し訳な い。










     




 こうしてみると、発表当初は「???」という何故?の嵐だったラインナップも、「雨宮キャラだから」チューボやガマドーンが入れられた、という事情が見 えてきた感じがします。キャラの選出的に、「アーティスト主導シリーズ」としてはそれでいいのかもしれませんけど、商品化自体が奇跡的とも言える作品の ファンからすれば、出来る限り人気キャラで固めて欲しかった所です。正直言って、どう見てもDVDBOX発売のご祝儀商品化で、第2弾があるとは思えない ので…
 ああ、続いてくれたらいいなあ。ゲルドリングにドランガー、タグ兄弟にベンK、バーロック、クロスランダーにゴブリット&デデモス、ラプソディにビッグ ウェイン、ローテール…欲しい軍団員はいっぱいいるのになあ。
 しかししかし、いくらなんでもクールギンとトップガンダーがラインナップされないでメタルダーの商品が終わってしまうのは幾らなんでもあんまりなので、 第2段発売の奇跡を念じたいと思います(出来れば、単色もやめてもらえるように)。



                     戻る