■マーベルレジェンド・ドクタードゥーム(ハズブロ) 劇場公開に合わせて、ファンタスティックフォー関係のみで構成されたマーベルレジェンドが発売されました。当然スパイディで 懲りたバンダイは完無視。日本では輸入ショップで買うしかない有様。他にも、DVD発売に合わせて出た6インチの蜘蛛3フィギュアとか、やっと美味しいア イテムが揃って出てきたのにね… で、 ハズブロのマーベルレジェンドは基本、成型色のままでして、このドゥームもご多分に漏れず塗装は一部のみで済まされております。それはそれで、なかなか いい感じの色合いなんですけど、せっかくの個人的ベストプロポーションのドゥーム、ここはじっくり味わってみようということで、ドゥームの造形物としては ベストであろうスタチューの玉座鎮座ドゥームはこんな感じの色合いだったかな、とメタリックカラーのアイアンで銀色の鎧部分を塗装してみました(スタ チューはほしかったけど、でかすぎるし、そもそも6まんなんてないので、実物すら見てませんが)。 後姿。ケープの素材はちょっと固め。 顔。トイビズ時代のMLドゥームの顔がどうも馴染めなかったので、今回の邦訳ピーク頃っぽい造形は大満足。 素顔の目がのぞいています。 商品状態でこのマスク部分が非常におもちゃっぽい成型色だったのが、メタリック塗装に走った原因。 両手は最初から表情付で、可動、付け替えなどはなし。 右手は銃保持のため、なかなか使いにくい形状。 一応、指差しポーズということに出来るかな(これはトイビズML時代からのドゥームの伝統) 左手はそれに比べて、かなり応用のつく優秀な表現。色々なポーズを取らせても映えます。 肩、肘、股、膝、足首などの可動範囲は大体こんな感じ。基本的には旧ドゥームとあんまし変わりません。 肩下や膝上のロール軸を肘や膝の可動ジョイント的部分が兼任しているのは、独特のクリック関節もあいまって、どこかリボルテックを思い起こさせます。 胸と腹の分割部分には、一応前後スイング可動があります(ほとんど動かないけど)。これはトイビズMLドゥームにはなかったところ。逆に旧ドゥームに あったつま先の可動は、靴の造形に合わせてなくなっています。 また、スカート部分が思っていた以上に硬い素材のため、足が上にほとんどあがりません(開くのは問題なし)。特に右足はホルスターも干渉するため動かな い動かない。出来れば玉座を造って座らせてあげようと 思っていたので、これはとても残念。 残念ポイント。相変わらず腕組が出来ない…肩に前後スイング設けるしかない? ホルスターの中にはもちろんブラスターが。右手もおそらくはこれをもたせることを最優先しているはず。 ブラスター、何気に細かく塗り分けられています。 ケープ脱着。 そのうしろ。背中のロケットパックももちろんあります。浦飯チームが負けてもこれで逃げられます。 素顔。 なんか、成型色丸出しすぎて、いまいち火傷跡っぽくみえない… ここも今度塗っちゃおう。 今回のドゥームが格好良い要因は、小顔にあると思います。こうしてケープとって素顔にするとより顔が小さいのがわかるんじゃないかと。 旧ドゥームと。 やはり、一番大きいのはデザインの違い。これのおかげで、今回のドゥームがかなり理想的なフォルムに仕上がっていると思います。旧、というか、初期MLは なんか、微妙に「もしも実写劇場版があったら」的なアレンジがあるのがちょっと残念なところであります。 ライバルと。 見比べるとわかるけど、今回のドゥームは意外と大柄。そこも、なんだかカプコンのゲームでのドゥームっぽくて良いと思う。 触手プレイ というわけで、非常に久々に買ってみたMLでした。初ハズブロMLがこれというのは結構幸せかも。 とにかく、理想的なドゥームのアクションフィギュアが手に入ったということで満足満足。 戻る |